「唐人殺し」の世界 : 近世民衆の朝鮮認識

池内敏 著

宝暦14年4月、朝鮮通信使殺害事件発生。対馬藩通詞によってひきおこされたこの事件は人々の関心を呼び、多くの文芸作品を生んだ。それらの事実歪曲に反映された近世民衆の朝鮮認識を明らかする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 崔天宗殺害(崔天宗殺害事件の発生
  • 事件をめぐる徳川幕府と対馬藩)
  • 第2章 事件をめぐる人々のこころ(事件をめぐる対馬藩と朝鮮通信使
  • 日本と朝鮮における事件の処理)
  • 第3章 唐人殺しの世界(記録・伝聞の類
  • 「摂陽奇観」「明和雑記」「朝鮮人来朝之記」-創作の類
  • 宝暦物語-創作の類 ほか)
  • 第4章 近世民衆の朝鮮認識(近世民衆の朝鮮認識
  • 朝鮮認識の地域差と階層差)
  • 補論 清見寺と朝鮮通信使(詩文
  • 扁額・聯)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「唐人殺し」の世界 : 近世民衆の朝鮮認識
著作者等 池内 敏
書名ヨミ トウジン ゴロシ ノ セカイ : キンセイ ミンシュウ ノ チョウセン ニンシキ
シリーズ名 臨川選書
出版元 臨川書店
刊行年月 1999.5
ページ数 190p
大きさ 19cm
ISBN 4653036365
NCID BA41660478
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全国書誌番号
20038391
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言語 日本語
出版国 日本
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