EU共通海運政策と競争法

松本勇 著

「EU共通海運政策と競争法」に対する本書の接近は2つの視点から構築されている。1つは「海運同盟」を中心とした国際定期船海運からの接近である。もう一つの視点はこのような国際定期船海運に対するEC競争法からの接近である。もう一つの問題は欧州同盟(FEFC)の共通内陸運賃設定問題である。以上のような視点が本書の大きな流れである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 共通運輸政策樹立の経緯と共通海運政策
  • 定期船海運の特質と伝統的な海運同盟の歴史
  • 海運自由の原則と新国際海運秩序
  • 共通海運政策樹立の背景とEC委員会のモザイク的対応
  • 第1次共通海運政策および第2次共通海運政策の展開
  • ローマ条約の競争規定と海運への適用経緯
  • 海運にローマ条約第85条および第86条を適用する細則(理事会規則第4056/86解説)
  • 海運同盟の弱体化と船社の対応
  • 海運のコンソーシアムとEC競争法
  • 海運のコンソーシアムに対する一括適用除外草案(1994年3月1日)〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 EU共通海運政策と競争法
著作者等 松本 勇
書名ヨミ EU キョウツウ カイウン セイサク ト キョウソウホウ
出版元 多賀
刊行年月 1999.2
ページ数 341p
大きさ 22cm
ISBN 4811552911
NCID BA40892897
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
99071937
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想