中務 : 三十六歌仙の女性

稲賀敬二 著

平安中期の歌人。父は宇多天皇の皇子敦慶親王、母は閨秀歌人の伊勢。女流専門歌人として、高く評価されたが生涯は不明。本書は中務研究第一人者の著者が、中務家集と歌合、屏風歌などの卓越した読み込みに、独特の想像を加えて組み立てた中務の全貌。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 「中務」の登場
  • 2 群がる男性たち
  • 3 源信明との結婚
  • 4 母伊勢の晩年と中務の自立
  • 5 中務と娘井殿
  • 6 村上朝の二十年
  • 7 物語の制作工房形成期
  • 8 浮沈・流転の歳月
  • 9 晩年の孤独
  • 10 連作と人間関係
  • 11 花山院乳母子『中務』の周辺

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中務 : 三十六歌仙の女性
著作者等 稲賀 敬二
書名ヨミ ナカツカサ : サンジュウロッカセン ノ ジョセイ
シリーズ名 日本の作家 6
出版元 新典社
刊行年月 1999.4
ページ数 239p
大きさ 19cm
ISBN 4787970062
NCID BA40853920
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全国書誌番号
20021524
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言語 日本語
出版国 日本
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