奥の細道吟行

加藤楸邨 著

生涯、自然を尊び、旅への憧れを抱きつづけた俳人はそこに「人間」の回復を求めつづけた。偉大なる先達、芭蕉の足跡をたどり、その思いを検証した本書は、自らの思想のルーツをたどる旅でもあった。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 奥の細道をたどる前に-序に代えて
  • そもそものはじめは-奥の細道とのかかわり
  • 月光めぐりきて-門出
  • 芭蕉に残す十五年-深川あたり
  • 棉の実を摘みゐて-古利根川のほとり
  • 玉虫瑠璃の線が截り-室の八嶋
  • 二つ滝音合ひはなれ-日光へ
  • 蛇尾川や泳ぐ童女の-野飼の馬
  • 虻の翅透く神の前-与市の俤
  • わが顔に池の底より-那須の篠原など〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 奥の細道吟行
著作者等 加藤 楸邨
書名ヨミ オク ノ ホソミチ ギンコウ
シリーズ名 平凡社ライブラリー
出版元 平凡社
刊行年月 1999.3
ページ数 347p
大きさ 16cm
ISBN 4582762824
NCID BA4049441X
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全国書誌番号
99084679
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言語 日本語
出版国 日本
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