少年法・わたしたちはこう考える : 厳罰化では解決しない

検察官関与に反対し少年法を考える市民の会 編著

少年法の精神は、非行という形でつまずいた子どもたちを、その事実に厳しく向き合わせつつ、その思いを受けとめ、成長を助けて、再非行を防ぎ、自立の道を支援するには、どうしたらいいかを考えようというものです。それが犯罪を減らすために、もっとも効果的な方法でもあるという前提で作られているのです。その少年法が改正されようとしています。それも、法律家や政治家だけの議論で。そんなことが許されていいのでしょうか。この「ひとこと集」は、市民の思いをこめて、つくられました。親、教師、カウンセラー、研究者、ジャーナリスト、元家裁調査官、弁護士など、いろいろな立場の人が参加しましたが、そのだれもが、家庭で、地域で、学校で、司法の現場で、日々子どもとともに生き、悩み、喜びを分かちあっている人ばかりです。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 少年法「改正」問題Q&A-いまの少年法「改正」論議、どこがおかしいのですか?
  • わたしたちの「ひとこと」
  • 「検察官関与に反対し、少年法を考える市民の会」からの呼びかけ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 少年法・わたしたちはこう考える : 厳罰化では解決しない
著作者等 検察官関与に反対し少年法を考える市民の会
書名ヨミ ショウネンホウ ワタシタチ ワ コウ カンガエル : ゲンバツカ デワ カイケツシナイ
シリーズ名 Genjinブックレット 9
出版元 現代人文社 : 大学図書
刊行年月 1998.12
ページ数 61p
大きさ 21cm
ISBN 490653161X
NCID BA40302392
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全国書誌番号
99117524
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言語 日本語
出版国 日本
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