絹の東伝

布目順郎 著

絹の製法は中国では秘密とされていたが日本に伝えられた。それは貧しかった日本人の衣料生活に大きな変化をもたらした。養蚕事業の改善など日本人が育てた技術の粋を、第一人者が丁寧に解説した名著。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 衣料の源流と変遷(古代の繊維素材-衣料の源流
  • 絹繊維と平絹の変遷)
  • 2 絹と古代文化-蚕・絹をめぐる雑考(カイコが来た道-日本養蚕の起源について考える
  • 弥生絹と漢絹-対照的な織り密度
  • 「邪馬台国の綿」の試作からの連想 ほか)
  • 3 その他(紡具など)(銅鐸面の「工字形器具をもつ人物像」についての諸説-銅鐸の絵に登場する人物像の頭の形によって男女を区別することについて
  • 弥生後期にも物指が使われた
  • 紡錘車と類似有孔器について ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 絹の東伝
著作者等 布目 順郎
書名ヨミ キヌ ノ トウデン : イリョウ ノ ゲンリュウ ト ヘンセン
書名別名 衣料の源流と変遷
シリーズ名 小学館ライブラリー 118
出版元 小学館
刊行年月 1999.2
ページ数 353p
大きさ 16cm
ISBN 409460118X
NCID BA40199668
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全国書誌番号
99068225
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言語 日本語
出版国 日本
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