奥田勲 著
和歌より低く評価されていた連歌を、「中世詩」の最高域まで磨き上げた室町時代の連歌師。40余歳で登場し、後に9代将軍足利義尚の連歌の師となり連歌界に君臨した。応仁の乱直前に都から関東へ下り、82歳で世を去るまでに頻繁に各地を旅して和歌や連歌の会を催し、『新撰莵玖波集』など数々の著作を遺す。連歌文学と生涯の軌跡を併せ描く。
「BOOKデータベース」より
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