真説上野彰義隊

加来耕三 著

上野に蟠踞した彰義隊は、東征軍との一戦に徳川家の浮沈を賭けていた。当時、北関東に旧幕陸軍の精鋭があり、品川沖に国内最強の旧幕艦隊があった。この二大勢力が彰義隊と連携すれば、東征軍を撃破することも可能で、まさに上野戦争は戊辰戦争の天王山であった。子孫からの聞書や有名・無名戦士の発掘など、新資料を取り入れ、彰義隊結成から崩壊までの緊迫の日日を活写する。戦後初めて成った彰義隊史の決定版。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 徳川幕府の去就(勝安房守と小栗上野介
  • 悲劇の幕将-竹中丹後守 ほか)
  • 第2章 江戸開城の攻防(彰義隊公認さる
  • 勝の応対 ほか)
  • 第3章 上野を巡る群像(勝安房の策謀
  • 情夫にもつなら彰義隊 ほか)
  • 第4章 光芒 上野戦争(若き隊士たち
  • 臥龍隊隊長間宮金八郎 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 真説上野彰義隊
著作者等 加来 耕三
書名ヨミ シンセツ ウエノ ショウギタイ
シリーズ名 中公文庫
出版元 中央公論社
刊行年月 1998.12
ページ数 396p
大きさ 16cm
ISBN 4122033098
NCID BA38970546
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全国書誌番号
99056700
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言語 日本語
出版国 日本
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