加来耕三 著
上野に蟠踞した彰義隊は、東征軍との一戦に徳川家の浮沈を賭けていた。当時、北関東に旧幕陸軍の精鋭があり、品川沖に国内最強の旧幕艦隊があった。この二大勢力が彰義隊と連携すれば、東征軍を撃破することも可能で、まさに上野戦争は戊辰戦争の天王山であった。子孫からの聞書や有名・無名戦士の発掘など、新資料を取り入れ、彰義隊結成から崩壊までの緊迫の日日を活写する。戦後初めて成った彰義隊史の決定版。
「BOOKデータベース」より
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