『青鞜』を読む

日本文学協会新・フェミニズム批評の会 編

いま、なぜ『青鞜』か。「新しい女」を生んだ『青鞜』とはどんな雑誌だったのか。創刊から約90年、女性たちを取り巻く状況はどう変わり、何が変わらないのか。女性問題を論じた先駆としてのみならず、近代女性文学の成果として、多角的に発掘・再評価する本邦初の試み。23人の気鋭による決定版評論集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 『青鞜』の文学(知としての<女>の発見
  • 告白体というスタイル
  • 女性の「精神的危機」が語るもの ほか)
  • 2 『青鞜』のセクシュアリティ言説(揺らぐ家族神話
  • 「母性」をめぐる言説
  • 『恋愛と結婚』(エレン・ケイ)とセクソロジー ほか)
  • 3 メディアとしての『青鞜』(『青鞜』の表紙絵-イメージとしての「新しい女」
  • 『青鞜』の揺籃-1900〜1910年代の女性雑誌
  • 『青鞜』のメディア戦略 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 『青鞜』を読む
著作者等 日本文学協会 (1946年)
日本文学協会新・フェミニズム批評の会
新フェミニズム批評の会
書名ヨミ セイトウ オ ヨム
シリーズ名 青鞜 (雑誌)
出版元 學藝書林
刊行年月 1998.11
ページ数 537p
大きさ 20cm
ISBN 4875170475
NCID BA38868302
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全国書誌番号
99111830
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言語 日本語
出版国 日本
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