北米探偵小説論

野崎六助 著

探偵小説という形式にアメリカ文学のすべてを叩き込み、明滅する歴史にアメリカの希望と悲劇を描ききる、野崎六助のライフワーク。作家=探偵=ヒーローの遍歴に帝国の彷徨を透視するその視線は、二十世紀極東の運命をも照らし出した。アメリカニズムの底に降り立ち、百年の夢を救出する比類なき大著。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ パサージュとしての探偵小説論
  • 序章 鯨の腹の中に
  • 第1章 文芸復興・1913年
  • 第2章 戦争は国家の健康法である
  • 第3章 世界一周
  • 第4章 時と砦について
  • 第5章 合州国における戦争
  • 第6章 悲劇の社会学
  • 第7章 わが愛しき妻よわが鳩よ
  • 第8章 エレクトリック・レディランドを見たか
  • 第9章 アメリカの闇の奥で
  • エピローグ 湾岸から遠く離れて

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 北米探偵小説論
著作者等 野崎 六助
書名ヨミ ホクベイ タンテイ ショウセツ ロン
書名別名 On North American detective stories
出版元 インスクリプト : 河出書房新社
刊行年月 1998.10
ページ数 970p
大きさ 20cm
ISBN 4309902847
NCID BA38480616
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全国書誌番号
99042830
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言語 日本語
出版国 日本
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