ドン・キホーテ

セルバンテス 著 ; 会田由, 大林文彦 訳編

『ハムレット』『ファウスト』と並んで世界文学の三大傑作『ドン・キホーテ』を、原典のエッセンスをそのままに33話に再編集した抄訳本。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 世に知られた郷士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャの人柄と日常について
  • 才知あふれるドン・キホーテが故郷を出で立った最初の門出について
  • ここではドン・キホーテが騎士に叙せられた滑稽な様子を語る
  • 旅人宿を出発した時にわれらの騎士の上に起こったことについて
  • ここではわれらの騎士の災難の話がつづく
  • わがあっぱれなる騎士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャの再度の出立のこと
  • 風車の驚くべき、また空想されたこともない冒険で、勇ましいドン・キホーテが収めたこの上ない成果と、まさに記憶に価するその他の出来事について
  • ここではけなげなビスカヤ人と勇壮なマンチャ人のあいだに起こったすさまじい合戦が決まり、結果をむすぶこと
  • ドン・キホーテとその従士サンチョ・パンサのあいだにかわされた楽しい議論、および彼らにもちあがった死体の冒険について
  • 勇ましいドン・キホーテがやりとげたこの冒険にくらべれば、世のいかなる騎士でもこれほど危険もなくやりとげた試しはない、いまだかつて見たことも聞いたこともない冒険について〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 目次
  • 一 世に知られた郷士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャの人柄と日常について / 9
  • 二 才知あふれるドン・キホーテが故郷を出で立った最初の門出について / 17
  • 三 ここではドン・キホーテが騎士に叙せられた滑稽な様子を語る / 25
  • 四 旅人宿を出発した時にわれらの騎士の上に起こったことについて / 35
  • 五 ここではわれらの騎士の災難の話がつづく / 46
  • 六 わがあっぱれなる騎士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャの再度の出立のこと / 54
  • 七 風車の驚くべき、また空想されたこともない冒険で、勇ましいドン・キホーテが収めたこの上ない成果と、まさに記憶に価するその他の出来事について / 59
  • 八 ここではけなげなビスカヤ人と勇壮なマンチャ人のあいだに起こったすさまじい合戦が決まり、結果をむすぶこと / 73
  • 九 ドン・キホーテとその従士サンチョ・パンサのあいだにかわされた楽しい議論、および彼らにもちあがった死体の冒険について / 76
  • 十 勇ましいドン・キホーテがやりとげたこの冒険にくらべれば、世のいかなる騎士でもこれほど危険もなくやりとげた試しはない、いまだかつて見たことも聞いたこともない冒険について / 96
  • 十一 卓抜な冒険と赫々たるマンブリーノの兜の略奪、その他わが無敵の騎士に起こったことどもについて / 102
  • 十二 みずから行きたくないところへ、心ならずも連れて行かれている多くの不運な連中にドン・キホーテが与えた自由について / 108
  • 十三 ここでは、騾馬追いの若者の楽しい身の上話と、旅人宿に起こった、奇怪なさまざまの出来事が語られる / 123
  • 十四 ここでは、読んだらおのずからわかることが語られる / 137
  • 十五 ここでは、サンチョがドゥルシネーア姫を魔法にかけるのに用いたたくみな工夫と、真実ならばこそおかしいその他の出来事が語られる / 144
  • 十六 勇ましいドン・キホーテにふりかかった、気負った《鏡の騎士》との異様な冒険について / 159
  • 十七 ここでは二人の従士がかわした、分別のある、新しい、なめらかな対話をもって、森の騎士の冒険がつづけられる / 167
  • 十八 ここでは森の騎士の冒険がつづけられる / 177
  • 十九 ここではドン・キホーテの前代未聞の気迫が到達した、また到達しえた最後の点と極限が明らかにされ、ならびにめでたく終わったライオンの冒険 / 194
  • 二十 美しい女狩人を相手に、ドン・キホーテに起きた出来事について / 207
  • 二十一 ここではおびただしい大事件を扱う / 214
  • 二十二 ドン・キホーテが自分を攻撃した相手に与えた返答と、そのほか厳粛で、しかもおかしい出来事について / 227
  • 二十三 ドゥルシネーアを魔法から解く方法についてドン・キホーテがうけ取った知らせと、その他の驚くべき出来事について / 240
  • 二十四 サンチョが島の太守として赴任する前に、ドン・キホーテが与えた忠告と、その他よくよく考慮されたことどもについて / 254
  • 二十五 ドン・キホーテがサンチョ・パンサに与えた第二の忠告について / 264
  • 二十六 大サンチョ・パンサが、どういうふうに、彼の島をその手に収め、どういうふうに統治をはじめたか / 275
  • 二十七 サンチョ・パンサ政府の疲労こんぱいした結末と終局について / 284
  • 二十八 ここではこのときまでにドン・キホーテの身にもちあがったすべてのことにもまして、もっとも彼に深い痛手を与えた冒険についてのべられる / 293
  • 二十九 ここでは《銀月の騎士》が何者であったかということが明らかにされる / 299
  • 三十 これを読む者は目に見、人に読んでもらって聞く者は耳にするであろう事柄についてのべる / 304
  • 三十一 ドン・キホーテがサンチョとともに、その村へ帰る道すがら起こったことについて / 306
  • 三十二 この偉大な物語を飾り、さらに光彩を添えるその他の出来事について / 316
  • 三十三 ドン・キホーテはどういうふうに病に落ちたか、および彼が作った遺言と彼の死について / 319
  • 解説 / 329

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 ドン・キホーテ
著作者等 Cervantes Saavedra, Miguel de
会田 由
大林 文彦
セルバンテス
書名ヨミ ドン キホーテ
出版元 白水社
刊行年月 1967
版表示 新装復刊
ページ数 341p 図版
大きさ 21cm
ISBN 4560048800
NCID BA37267883
BA3816481X
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全国書誌番号
67009776
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言語 日本語
原文言語 スペイン語
出版国 日本
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