本書の第1章では、論理回路の基礎について解説した。第2章では組合せ回路の設計、第3章では順序回路の設計について詳述した。第4章ではコンピュータの原理と基礎について解説し、第5章ではレジスタ転送レベルでの設計の基礎を述べた。第6章から第8章には、コンピュータの設計論を展開している。まず演算部の設計、制御部の設計を詳細に述べ、最後にモデルコンピュータを例にコンピュータの設計法を解説している。モデルコンピュータをハードウェア記述言語VHDLで記述した例は付録として載せている。
「BOOKデータベース」より