絵画で読む死の哲学

佐渡谷重信 著

真の絵画芸術には哲学的思想が内包されている。真理を追求する画家たちは、一枚の絵の中に自己のすべてを表現しようとするからだ。本書では、『死の舞踏』『最後の審判』『ゲルニカ』『原爆の図』など古今東西の多くの名画を通して、そこに暗示された「死の思想」の探究を試みる。哲学における最大のテーマというべき「死」の意味とその本質を、画家たちの研ぎ澄まされた魂はどのように描いたのであろうか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 絵画芸術と『四終』
  • 第1章 『死』の哲学絵画
  • 第2章 ミケランジェロと『最後の審判』
  • 第3章 『地獄』絵画の世界
  • 第4章 『天国』絵画の世界
  • 終章 芸術における『知』の哲学

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 絵画で読む死の哲学
著作者等 佐渡谷 重信
書名ヨミ カイガ デ ヨム シ ノ テツガク
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 1998.10
ページ数 231p
大きさ 15cm
ISBN 4061593501
NCID BA37950441
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全国書誌番号
99039892
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言語 日本語
出版国 日本
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