権力装置としてのスポーツ : 帝国日本の国家戦略

坂上康博 著

昭和初年、人びとはラジオに釘づけだった。神宮、甲子園の熱闘。日本選手の活躍に一喜一憂したロス、ベルリン五輪…。その熱狂に、権力はスポーツによる国民総動員を夢見る。大衆の身体が権力の標的となり、イデオロギー闘争の戦場となった時代を活写する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 スポーツに群がる人びと
  • 第2章 国家の熱いまなざし
  • 第3章 スポーツによる"思想善導"
  • 第4章 国家への包摂と反発
  • 第5章 スポーツは阿片か?
  • 第6章 ロサンゼルス1932年-五輪の熱風(1)
  • 第7章 ベルリン1936年-五輪の熱風(2)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 権力装置としてのスポーツ : 帝国日本の国家戦略
著作者等 坂上 康博
書名ヨミ ケンリョク ソウチ ト シテノ スポーツ : テイコク ニホン ノ コッカ センリャク
シリーズ名 講談社選書メチエ 136
出版元 講談社
刊行年月 1998.8
ページ数 286p
大きさ 19cm
ISBN 4062581361
NCID BA3710128X
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全国書誌番号
99027049
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言語 日本語
出版国 日本
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