坊城俊章 [著] ; 尚友倶楽部, 西岡香織 編
奥羽按察使、初代山形県知事を務めた坊城俊章は、西南戦争、日清戦争には自ら兵を率いて実戦に参加した公家軍人だった。近衛都督伝令使として華麗なる近衛将校時代を送ったが、高位高爵の身でありながら階級にこだわることなく天皇と皇族の側近に徹していた。日清戦争後の10年間は貴族院議員を務めた。本書に収録した明治初年から38年までの日記・記録は、公家華族の生き方を通して明治史の一側面を伝える貴重な資料である。
「BOOKデータベース」より
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