スピノザ異端の系譜

Y.ヨベル 著 ; 小岸昭, E.ヨリッセン, 細見和之 訳

『エチカ』で知られるスピノザの内在の哲学、その起源には14世紀に始まった改宗ユダヤ人『マラーノ』の葛藤状況が存在していた!-異端審問時代のスペイン・ポルトガルに於て密かに育まれた内在の思想が彼の思索生活の中でどのように体系化されていったかを検証するとともに、その哲学がカント、ヘーゲル、ヘス、マルクス、ニーチェ、フロイトらに与えた多大な影響を考察する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 理性のマラーノ(プロローグ-異端者にして破門されし者
  • スピノザ、理性のマラーノ
  • 引き裂かれた精神-アムステルダムの新ユダヤ教徒 ほか)
  • 第2部 内在性の冒険(スピノザとカント-宗教批判と聖書解釈学
  • スピノザとヘーゲル-内在としての神は実体か、精神か?
  • ハイネ、ヘス、フォイエルバッハにおけるスピノザ-人間の自然化 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 スピノザ異端の系譜
著作者等 Jorissen, Engelbert
Yovel, Yirmiahu
小岸 昭
細見 和之
Yovel Yirmiyahu
ヨリッセン エンゲルベルト
ヨベル イルミヤフ
書名ヨミ スピノザ イタン ノ ケイフ
書名別名 Spinoza and other heretics
出版元 人文書院
刊行年月 1998.5
ページ数 630p
大きさ 22cm
ISBN 4409030507
NCID BA35618579
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全国書誌番号
99024344
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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