長沼行太郎 著
書き手は、思考の生成の現場でいかなる表現上の戦略を組みたてるのか。日本語という万人の共有財と、文体という個々の筆者の私有財との中間の領域に狙いをさだめ、あまたの文例を駆使してその秘密を読み解こうとするたぐい稀な言語的冒険!名文の解析と鑑賞の世界から抜けでた異色の文章読本。
「BOOKデータベース」より
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