歴史学の方法

マックス・ヴェーバー 著 ; 祇園寺信彦, 祇園寺則夫 訳

ヴェーバーは十九世紀的科学観を克服すべく社会科学の論理的、認識論的諸問題に取り組み、多くの論文を発表した。理念型の導入を提起した有名な「客観性」論文(『社会科学の方法』)もその一つであり、続いて発表された本編はこれを検証、補完し、同論文と対をなす。古代史の碩学E・マイヤーの著作に厳密な批判的分析をくわえ、歴史的な研究の論理的意味を問うヴェーバーの『歴史的の方法』最新訳。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 エードゥアルト・マイヤー説の批判的分析(問題の所在
  • 自由意志と偶然
  • 歴史学の対象)
  • 第2章 歴史的な因果考察における客観的可能性と相当因果関係(「客観的可能性」の理論
  • 相当因果関係)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 歴史学の方法
著作者等 Weber, Max
祇園寺 信彦
祇園寺 則夫
ヴェーバー マックス
書名ヨミ レキシガク ノ ホウホウ
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 1998.3
ページ数 205p
大きさ 15cm
ISBN 406159320X
NCID BA34968644
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全国書誌番号
98082921
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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