徳川綱吉

塚本学 著

犬公方・綱吉は名君か暗君か、それとも単なる偏執狂だったのか。在世中以来、綱吉は政策と個人の嗜好とが同一視されてきた。取締と処罰の厳しさで怖れられた生類憐みの令、側用人柳沢吉保の寵用、儒学尊重などは、徳川政権のどんな矛盾を打開しようとした結果だったのか。毀誉褒貶の雑説にまみれた、日本史上、最も評価の分れる将軍の生涯を描く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1 将軍の子徳松
  • 第2 家門大名右馬頭綱吉
  • 第3 将軍綱吉の誕生
  • 第4 「天和の治」
  • 第5 教化政策から生類憐れみへ
  • 第6 生類憐れみの政治
  • 第7 儒仏と古典の政治
  • 第8 その他の諸政策
  • 第9 綱吉への批判
  • 第10 晩年と死
  • 第11 綱吉の評価

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 徳川綱吉
著作者等 塚本 学
日本歴史学会
書名ヨミ トクガワ ツナヨシ
シリーズ名 人物叢書 : 新装版 / 日本歴史学会 編
出版元 吉川弘文館
刊行年月 1998.2
版表示 新装版
ページ数 310p
大きさ 19cm
ISBN 4642052100
NCID BA34299293
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全国書誌番号
98080411
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言語 日本語
出版国 日本
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