松本満臣 著
高分解能CTによる画像と病理の対比の研究は、当初びまん性肺疾患から始まったが、やがて孤立性肺結節性病変のような限局性肺疾患へと進み、小型肺癌の精密検査にも積極的に用いられるようになってきた。単純写真やCTには、病理学的変化を反映する所見がその画像特性とともに示されている。画像の病態的な成り立ちを理解することが、ことに鑑別診断において重要である。そこで、本書では原点に戻って、画像の成り立ちとその背景にある病理学的変化の関連についての記述を盛り込むことを心がけた。
「BOOKデータベース」より
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