ローレンス・バーキン 著 ; 太田省一 訳
19世紀後半、突然の熱病のように台頭し、現在にいたるまでいかがわしいスキャンダル臭を漂わす性科学こそが、西欧の知的水脈の正統な継承者である。退廃への防衛を体現しつつ、防衛の不可能性をも露呈することで、「性的退廃」はひとつの歴史的必然となる。
「BOOKデータベース」より
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