性科学の誕生 : 欲望/消費/個人主義1871-1914

ローレンス・バーキン 著 ; 太田省一 訳

19世紀後半、突然の熱病のように台頭し、現在にいたるまでいかがわしいスキャンダル臭を漂わす性科学こそが、西欧の知的水脈の正統な継承者である。退廃への防衛を体現しつつ、防衛の不可能性をも露呈することで、「性的退廃」はひとつの歴史的必然となる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 政治経済学の崩壊
  • 第2章 性科学の登場
  • 第3章 進化と退化
  • 第4章 民主化と退廃
  • 第5章 性と歴史
  • 第6章 社会と性科学
  • 第7章 全体主義の解体
  • エピローグ 歴史的視覚からみた「反‐性革命」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 性科学の誕生 : 欲望/消費/個人主義1871-1914
著作者等 Birken, Lawrence
太田 省一
バーキン ローレンス
書名ヨミ セイ カガク ノ タンジョウ : ヨクボウ ショウヒ コジン シュギ 1871 1914
書名別名 Consuming desire
シリーズ名 叢書・近代を測量する 2
出版元 十月社
刊行年月 1997.11
ページ数 262p
大きさ 20cm
ISBN 4915665577
NCID BA33438306
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全国書誌番号
99118381
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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