内海 愛子;マヒュー H.L.B.;ファン・ヌフェレン M.【著】;川戸 れい子【訳】
1942年3月、日本は蘭領東印度(現在のインドネシア)を占領し、軍政をしいた。そこに暮らしていた7万人におよぶオランダ人は、敵国人として収容された。少年たちもまた、家族と引き離され、少年だけの抑留所に入れられた。少年たちが体験した飢餓と強制労働の日々は、戦後50年余を経たいまも彼らの心を苛んでいる。本書は、前半で少年抑留所の時代背景を解説し、後半でバンコン少年抑留所での少年たちの日々の暮らしを日誌で追う。
「BOOKデータベース」より
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