山本由徳 著
著者は20年余り、水稲の成苗を中心に稚苗、中苗さらには乳苗を対象として、移植を苗体の一部損傷を伴う栽培方法としてとらえ、苗素質や移植後の栽培環境との関連において、植え傷み、活着、初期生育、さらには本田の生育相や収量性との関係について検討を行ってきた。本書はこれらの著者の研究を中心にとりまとめ、作物栽培における移植の意義や意味を明らかにしようと試みたものである。
「BOOKデータベース」より
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