北の十字軍 : 「ヨーロッパ」の北方拡大

山内進 著

時は中世、ヨーロッパ北方をめざす「もう一つの十字軍」があった。教皇の名の下、「異教徒を根絶」すべく残虐の限りを尽くすドイツ騎士団。それを正当化した「思想」とは何か?大殺戮批判が生んだ「人権思想」とは?三世紀に及ぶゲルマン・スラブの相克から「大航海期」までをも展望し、ヨーロッパ拡大の理念とその矛盾を抉りだす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 映画『アレクサンドル・ネフスキー』が語るもの
  • 第1章 フランク帝国とキリスト教
  • 第2章 ヴェンデ十字軍
  • 第3章 リヴォニアからエストニアへ
  • 第4章 ドイツ騎士修道会
  • 第5章 タンネンベルクの戦い
  • 第6章 コンスタンツの論争
  • エピローグ 「北の十字軍」の終焉とヨーロッパのグローバルな拡大

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 北の十字軍 : 「ヨーロッパ」の北方拡大
著作者等 山内 進
書名ヨミ キタ ノ ジュウジグン : ヨーロッパ ノ ホッポウ カクダイ
シリーズ名 講談社選書メチエ 112
出版元 講談社
刊行年月 1997.9
ページ数 326p
大きさ 19cm
ISBN 4062581124
NCID BA32217800
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全国書誌番号
98036272
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言語 日本語
出版国 日本
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