手形・小切手法の民法的基礎

安達三季生 著

民法と手形法の統一的研究。筆者は、田中耕太郎博士によって、かつて主張された独特の手形学説を発展させることによって、また他面では、四宮博士の信託法理の研究を取り入れることによって、全く新しい手形理論(授権説)および手形構造論を考えるに至った。そしてこれを手形法の本場ともいうべきドイツで発表し、ドイツの学界で関心をもたれている。本書はその邦訳であり、それに日本の読者向けの〔補説〕を加えた。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 手形・小切手法の一般理論(「仮定的債務者の処分授権」の概念
  • 手形・小切手法の原初的諸類型
  • 手形・小切手法の再構成
  • 有価証券法理論のために)
  • 第2部 追録

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 手形・小切手法の民法的基礎
著作者等 安達 三季生
書名ヨミ テガタ コギッテホウ ノ ミンポウテキ キソ
シリーズ名 民法と手形・小切手法 第1巻
出版元 信山社
刊行年月 1997.3
ページ数 402p
大きさ 22cm
ISBN 4882610892
NCID BA31257912
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
98047933
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想