「沖縄」批判序説

高良倉吉 著

被害者意識を根幹とする「ウチナーンチュ(沖縄人)による沖縄論」の問題点を冷徹な歴史家の目で批判したエッセイ集。歴史認識のあり方、沖縄問題のとらえ方などを通じて、知性のバランス感覚の必要性を訴え、沖縄にとっての主体的実践課題とは何かを問いかける。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「政治」に思うこと(沖縄の「日の丸」「君が代」問題
  • 日本と沖縄、それぞれの課題 ほか)
  • 第2章 「文化」に思うこと(「遺産」逸した沖縄の痛恨
  • 幻の首里城、沖縄の「顔」に ほか)
  • 第3章 「視点」を求めて(沖縄は「よく見える」か
  • 皮相な沖縄独立論を排す ほか)
  • 第4章 「琉球の風」覚書(ドラマづくりの体制
  • 制作する者の思い ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「沖縄」批判序説
著作者等 高良 倉吉
書名ヨミ オキナワ ヒハン ジョセツ
シリーズ名 おきなわ文庫 80
出版元 ひるぎ社
刊行年月 1997.7
ページ数 178p
大きさ 18cm
NCID BA31153418
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全国書誌番号
98069164
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言語 日本語
出版国 日本
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