中世寺院の風景 : 中世民衆の生活と心性

細川涼一 著

中世の人々にとって寺院は生活の中心であった。踊り念仏の一向宗、勧進活動で知られる律宗、小野小町伝説の小町寺、さらには建礼門院、実朝室本覚尼が入った尼寺など、地域社会の寺院に残された資料の緻密な読みを通して、中世の人々が何を願い、どのように生き死んでいったかを解き明かす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 番場蓮華寺と一向俊聖
  • 第2章 京都・小野小町伝説の道
  • 第3章 中世の尼と尼寺-建礼門院とその女房を中心に
  • 第4章 戦国時代の法隆寺と門前検断-『衆分成敗引付』を中心に
  • 第5章 庶民の願い極楽浄土-海印寺寂照院・光林寺の像内納入文書から
  • 第6章 鎌倉仏教の勧進活動-律宗の勧進活動を中心に
  • 第7章 源実朝室本覚尼と遍照心院
  • 第8章 中世大安寺の年中行事
  • 第9章 延方普門院の船越地蔵と忍性

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中世寺院の風景 : 中世民衆の生活と心性
著作者等 細川 涼一
書名ヨミ チュウセイ ジイン ノ フウケイ
出版元 新曜社
刊行年月 1997.4
ページ数 275p
大きさ 20cm
ISBN 4788505959
NCID BA30660851
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
97075218
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想