現代社会とパターナリズム

澤登俊雄 編著

現代社会は「自由社会」といわれ、個人の尊厳ないし自由が最高の価値をもつとされている。他方で、経済活動、医療、教育など、公権力機関が人々の生活の細かい面に介入、干渉する場面が急速に拡大している。では、個人に対する介入、干渉が認められる根拠とは何だろうか。その範囲はどこまで認められるのか。各専門分野を横断する共同研究によってこうした疑問に迫った画期的労作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 パターナリズムとは何か
  • 第2章 性表現が規制される理由-憲法・「リベラリズム」・「パターナリズム」
  • 第3章 子ども・家族・パターナリズム
  • 第4章 犯罪・非行対策とパターナリズム
  • 第5章 パターナリズムの政治理論
  • 第6章 パターナリズムの正当化基準
  • 第7章 座談会 パターナリズム論の現在

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 現代社会とパターナリズム
著作者等 平林 勝政
植村 勝慶
横山 謙一
沢登 俊雄
花岡 明正
許 末恵
書名ヨミ ゲンダイ シャカイ ト パターナリズム
出版元 ゆみる
刊行年月 1997.4
ページ数 253p
大きさ 19cm
ISBN 4946509089
NCID BA3034181X
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全国書誌番号
98055918
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言語 日本語
出版国 日本

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