近世の民衆と支配思想

倉地克直 著

近世前期幕藩領主の支配のイデオロギーを、民衆の視点から構造的にとらえ直す!諸政策の背後にある儒学思想を具体的に分析。支配の装置としての祭礼と、統一権力の思惑を超える民衆のエネルギーにもスポットを当てる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 支配思想と民衆-研究史と本書の立場
  • 第1章 幕藩制前期における支配思想と民衆
  • 第2章 幕藩領主と支配思想
  • 第3章 鈴木正三の思想
  • 第4章 鹿野小四郎『農事遺書』の農業経営と思想
  • 第5章 『三河物語』における二つの「起請破り」をめぐって
  • 第6章 「公儀の神」と民衆
  • 第7章 東照宮祭礼について
  • 第8章 近世都市文化論
  • 第9章 藩政確立期の教育と教化
  • 第10章 教養文化をめぐる武家と民衆

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 近世の民衆と支配思想
著作者等 倉地 克直
書名ヨミ キンセイ ノ ミンシュウ ト シハイ シソウ
シリーズ名 ポテンティア叢書 43
出版元 柏書房
刊行年月 1996.10
ページ数 307, 6p
大きさ 21cm
ISBN 4760113479
NCID BN15219619
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
97027555
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想