R.E.ニュースタット, E.R.メイ 著 ; 臼井久和 ほか訳
メイは、『歴史の教訓』のなかで「統治者にとって歴史は、無限の宝庫として眠っている」と書いた。過去そして歴史は、ただ単にそこに孤立してあるのではなく、未来に問い掛けながら存在しているのである。本書のなかでは、アメリカの内外政策の多数の政策決定過程の事例研究を綿密に検討し、歴史の「利用」と「誤用」が俎上にのぼる。そのうえで、「経験の利用」、歴史の最善の利用法が提示されている示唆的な書物である。
「BOOKデータベース」より
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