モラル・サイエンスの形成 : ヒューム哲学の基本構造

神野慧一郎 著

ヒューム哲学の全体像とその意義。精密な人間科学を打ち建てようとしてヒュームが書いた『人間本性論』全巻を対象に、当時の政治・社会・思想状況をも射程に入れてヒューム思想の全体像を描く。それはまた現代社会科学の脊梁たるモラル・サイエンスの形成を辿ることでもある。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 ヒュームのモラル・サイエンスを生んだもの
  • 第1章 「知性論」における哲学的論理
  • 第2章 情念論とその意義
  • 第3章 道徳論
  • 補章 インテルメッツオ
  • 第4章 政治哲学
  • 第5章 政治イデオロギー
  • 第6章 説明のヒューム的概念
  • 第7章 ヒュームから何を学ぶか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 モラル・サイエンスの形成 : ヒューム哲学の基本構造
著作者等 神野 慧一郎
書名ヨミ モラル サイエンス ノ ケイセイ
出版元 名古屋大学出版会
刊行年月 1996.6
ページ数 312, 10p
大きさ 22cm
ISBN 4815802874
NCID BN14458749
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全国書誌番号
97005577
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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