大菩薩峠  14

中里介山 著

お松は七兵衛の手引きで洲崎へ到った。登と対面、お君を偲ぶ駒井。それもつかのま、暴徒の襲撃を逃れ新造船で海上へ。同乗するお松、マドロス、茂太郎。それより先、高山相応寺へ移った竜之助は血の渇きに眠れぬ日々。一夜、お雪が代官にさらわれた、まもなく代官屋敷の暗闇に白刃が一閃、代官の首が飛ぶ。直後、街道を急ぐ二つの駕籠。はからずも竜之助は代官の妾と道行き、美濃の金山へ…「弁信の巻」「不破の関の巻(一〜三十九)」を収録。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 大菩薩峠
著作者等 中里 介山
書名ヨミ ダイボサツ トウゲ
シリーズ名 ちくま文庫
巻冊次 14
出版元 筑摩書房
刊行年月 1996.6
ページ数 441p
大きさ 15cm
ISBN 4480032347
NCID BN14320752
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全国書誌番号
97008311
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言語 日本語
出版国 日本
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