昭和時代の潜伏キリシタン

田北耕也 著

[目次]

  • 本文目次
  • 口絵
  • はしがき
  • 第一章 分布と分類 / p1
  • A カトリク教会に復帰したキリシタン / p1
  • B カトリク教会に復帰しないキリシタン / p4
  • C 潜伏キリシタンの区分と呼称 / p7
  • 第二章 歷訪と発見-隠れ方・隠し方- / p10
  • A 発端と経過 / p10
  • B 長崎で入手の二本 / p12
  • C 黒崎の助右衞門氏とその諸本 / p15
  • D 黒崎の松尾久市氏とその諸本 / p21
  • E 五島の諸本 / p26
  • F 樫山の下村善三郎氏とその二本 / p35
  • G 生月村・獅子村など / p39
  • H 入手資料目録 / p46
  • 第三章 黒崎地方に於ける組織と儀礼 / p57
  • A 分布状態 / p57
  • B 役員 / p61
  • C 洗礼の尊重 / p63
  • D 遺物と遺跡 / p65
  • E 日繰と祝日 / p66
  • F 行事とオラシヨ / p68
  • G 葬式と法事 / p71
  • H 消滅の過程 / p74
  • 第四章 黒崎地方の秘書「天地始之事」 / p76
  • A 解題 / p76
  • B 本文と註 / p83
  • 第五章 黒崎・五島地方の日繰帳 / p165
  • A 潜伏キリシタンに於ける日繰帳の地位 / p165
  • B パステヤンの人物 / p168
  • C パステヤンの曆の起原 / p173
  • D 五島から出た諸写本 / p177
  • E 記帳様式の変遷 / p179
  • F 四曆本の比較 / p186
  • G 祝日の逸失 / p209
  • H 祝日の意味の変化 / p211
  • I 現在まで残った聖人名と祝日名 / p217
  • 第六章 五島に於ける新形式の発展 / p223
  • A 序說 / p223
  • B 秘書「御らっしょ」の目次 / p226
  • C このオラシヨ本の特徵 / p240
  • D 新形式 / p243
  • 第七章 生月地方の納戸神 / p251
  • A 生月旧キリシタン存続の特殊事情 / p251
  • B 納戶神の分布と宗団の組織 / p254
  • C 納戶神の性質と由来 / p260
  • D 納戶神の退化 / p278
  • 第八章 生月農村に於けるキリスト教の変容 / p280
  • A 生月農部落の展望と宗教行事の槪観 / p280
  • B 行事とキリスト教との関係 / p285
  • C 行事と農業との関係 / p309
  • D 旧正月の諸行事と四旬節 / p316
  • E 禁忌と法人によるそれの克服 / p322
  • F 宗教による社交と慰安 / p329
  • 第九章 遺跡に於ける祭祀と祈願 / p333
  • A 岳路部落の三浪社 / p333
  • B 黒崎の枯松神社 / p334
  • C 東樫山のバステヤン様 / p338
  • D 「八体」龍王と金仏様を囲る伝統 / p340
  • E ダンジク様の由来と霊験 / p343
  • F 中江島の霊験とサンジュワン様の歌 / p345
  • 第十章 現行オラシヨの復元 / p335
  • A 生月オラシヨの槪観 / p355
  • B 生月・黒崎・五島三地方の比較 / p366
  • C 生月の十一ヵ條 / p421
  • D 五島の十七ヵ條-コンチリサンのりやく- / p449
  • 第十一章 持続と消滅 / p457
  • A 一般的考察 / p457
  • B カトリク教に帰らぬ理由 / p462
  • C 他宗教との関係 / p466
  • D 洗礼・葬式・病魔払い / p470

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 昭和時代の潜伏キリシタン
著作者等 田北 耕也
書名ヨミ ショウワ ジダイ ノ センプク キリシタン
出版元 日本学術振興会
刊行年月 1954
ページ数 491p 図版26枚 地図
大きさ 22cm
NCID BN1363216X
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全国書誌番号
55005364
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言語 日本語
出版国 日本
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