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ローマ皇帝とその時代 : 元首政期ローマ帝国政治史の研究
南川高志 著
[目次]
- 第1部 皇帝政治の進展と社会構造の特質-紀元一世紀のローマ帝国(皇帝政治の進展と政治思潮の様態
- 皇帝権力の確立と反皇帝行動の本質
- ローマ社会の特質と政治支配層の実態)
- 第2部 皇帝政治の安定と社会変動の進展-紀元二世紀のローマ帝国(五賢帝時代開幕の真相
- 皇帝政治安定の真因
- 皇帝位継承の秘密)
- 第3部 社会構造の変動と皇帝政治の変貌-危機に向かうローマ帝国(対外的危機と政治支配層の変容
- 皇帝政治の「伝統」とその破綻
- アリストクラシーとしての皇帝政治の終焉
- ローマ元首政の本質と専制君主政への道)
「BOOKデータベース」より
[目次]
- 論文目録
- はしがき / p1
- 凡例 / p7
- 序論 ローマ皇帝政治とは何か / p3
- 第一部 皇帝政治の進展と社会構造の特質-紀元前一世紀のローマ帝国
- 第一章 皇帝政治の進展と政治思潮の様態 / p27
- 一 皇帝政治と自由 / p27
- 二 アウグストゥスと自由 / p31
- 三 恐怖政治の時代の自由 / p36
- 四 対立する二つの自由 / p42
- 第二章 皇帝権力の確立と反皇帝行動の本質 / p51
- 一 哲学者の反皇帝行動 / p51
- 二 反皇帝行動の性格 / p62
- 三 反皇帝行動と弾圧の社会的背景 / p71
- 第三章 ローマ社会の特質と政治支配層の実態 / p81
- 一 ローマ社会の特質 / p83
- 二 政治支配層の性格 / p95
- 三 政治支配層の家族と家系 / p109
- 第二部 皇帝政治の安定と社会変動の進展-紀元二世紀のローマ帝国-
- 第一章 五賢帝時代開幕の真相 / p127
- 一 五賢帝時代の特徴と評価 / p127
- 二 ネルウァ治世の実態 / p132
- 三 トラヤヌス政権成立の真相 / p138
- 第二章 皇帝政治安定の真因 / p143
- 一「暴君」ドミティアヌスの人と政治 / p145
- 二「賢帝」ネルウァの人と政治 / p160
- 三 トラヤヌスの政治と内政の安定 / p168
- 四 皇帝政治と自由の「融和」 / p177
- 第三章 皇帝位継承の秘密 / p185
- 一 憎まれた賢帝ハドリアヌス / p187
- 二 セリヌスの秘密 / p192
- 三 トラヤヌス治世の有力者たち / p199
- 四 ハドリアヌス政権の成立 / p209
- 五 ハドリアヌスに帝位継承策 / p226
- 第三部 社会構造の変動と皇帝政治の変貌-危機に向かうローマ帝国-
- 第一章 対外的危機と政治支配層の変容 / p241
- 一 マルクス・アウレリウス帝とマルコマンニー戦争 / p241
- 二 ローマの戦争目的 / p245
- 三 マルコマンニー戦争の対外的意義 / p255
- 四 戦争の定刻内への影響 / p262
- 五 政治支配層の変容 / p265
- 第二章 皇帝政治の「伝統」とその破綻 / p279
- 一 セプティミウス・セウェルス帝の人と政治 / p280
- 二 皇帝と元老院の対立 / p297
- 三 騎士身分登用の意味 / p307
- 第三章 アリストクラシーとしての皇帝政治の終焉 / p319
- 一 二三八年のローマ帝国 / p319
- 二 アレクサンデル・セウェルス帝の統治 / p327
- 三 二三八年の内乱の意義 / p340
- 結語 ローマ元首政の本質と専制君主政への道 / p351
- 註 / p361
- あとがき / p441
- 参考文献目録[略号一覧・史料・研究文献] / p19
- 索引[人名索引(古代・研究者)/事項・地名索引] / p3
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
ローマ皇帝とその時代 : 元首政期ローマ帝国政治史の研究 |
著作者等 |
南川 高志
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書名ヨミ |
ローマ コウテイ ト ソノ ジダイ : ゲンシュセイキ ローマ テイコク セイジシ ノ ケンキュウ |
出版元 |
創文社 |
刊行年月 |
1995.10 |
ページ数 |
447, 38p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
4423460424
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NCID |
BN13471446
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全国書誌番号
|
96020540
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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