リクール聖書解釈学

ポール・リクール 著 ; 久米博, 佐々木啓 訳

本書はポール・リクールの1960年代末から70年代にかけて発表された論文8篇を集めて編み、訳出したものである。リクールは哲学と神学を峻別し、あくまでも哲学の立場から聖書を解釈しようとする。だがリクールの解釈学にとって、聖書解釈学の領域は大きな比率を占めており、それはけっして単に一般解釈学の聖書への適用といったものではなく、両者は呼応しあっており、そのことは本書の論文「聖書解釈学」と同じ年に発表された『生きた隠喩』との関連を見れば明らかである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 言語についての反省の言葉の神学への寄与
  • 宗教批判
  • 信仰の言語
  • イエスの譬えに聞く
  • 証言の解釈学
  • 啓示の観念の解釈学
  • 神を名指すこと〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 リクール聖書解釈学
著作者等 Ricœur, Paul
久米 博
佐々木 啓
リクール ポール
書名ヨミ リクール セイショ カイシャクガク
出版元 ヨルダン社
刊行年月 1995.2
ページ数 378p
大きさ 20cm
ISBN 4842801824
NCID BN12304096
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全国書誌番号
96005761
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言語 日本語
出版国 日本
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