江沢民の中国 : 内側から見た「ポスト鄧小平」時代

朱建栄 著

中国は現在「ポスト〓@68B0小平」時代への秒読みを開始しているとみられる。それは九三年以降、社会主義市場経済の推進など重要案件の決定は江沢民体制が代表する現中央指導部の手によるものであるからだ。近い将来、中国の政治・経済・外交はどう展開していくのか。本書では中国出身の政治学者が政経外交の各分野において、中国の伝統的な思考法、中国的な政治経済運営の方式、一元的な戦略方針を視点にして、内側からアプローチする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 前書き 「ポスト〓@68B0小平」時代への複合的思考
  • 第1章 なぜ江沢民が「第三世代の指導者」なのか-伝統の「無為政治」モデルの再生
  • 第2章 「社会主義市場経済」に未来があるか-「水と油の融合」を目指す世紀の大実験
  • 第3章 「ポスト冷戦」の世界を生き抜くために-「後発して人を制す」外交戦略
  • 結びに代えて 「君子の交わり」ができるか-日中関係の現在と未来

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 江沢民の中国 : 内側から見た「ポスト鄧小平」時代
著作者等 朱 建栄
書名ヨミ コウ タクミン ノ チュウゴク
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1994.5
ページ数 223p
大きさ 18cm
ISBN 4121011856
NCID BN10758795
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全国書誌番号
94053128
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言語 日本語
出版国 日本
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