ボウルズ ポール【著】<Bowles Paul>;杉浦 悦子;高橋 雄一郎【訳】
作家ボウルズはまたすぐれた「旅行家」でもあった。モロッコ音楽の妙なる美しさ、サハラ砂漠の静寂の魅惑からスリランカの孤独までを語った「孤独の洗礼」は、辛辣なユーモアと乾いた詩情あふれるトラベルエッセイの逸品。「無の近傍」は、一作ごとに異なった作風が実験的に採用されている詩集。自動筆記色の濃いものから後期の自伝的雰囲気を備えた作品まで、30編を選りすぐった。
「BOOKデータベース」より
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