家族の生活

玉城肇 著

[目次]

  • 家族の生活 目次
  • 一 わたしたちの家族 / p1
  • 「単一家族」と「複合家族」とのちがい-日本では複合家族の割合が多く、いろいろな感情のもつれも起りやすい、
  • 二 いろいろな型の家族 / p12
  • 「大家族」のいろいろな型、及びその土台-無家族、解放家族、同権家族、母権家族、父権家族といわれているのはどんな家族か。
  • 三 夫婦 / p29
  • 夫婦の関係は歴史とともに変化した来た。これからも変化するだろう。わたしたちは、もっと立派な「一夫一婦」の制度をうちたてるようにしなければならない。
  • 四 家長と家族(附、親と子) / p45
  • 日本の「家」では家長や親の地位が非常に高くて、他の家族はそれに従わなければならない。その土台は何か。
  • 五 家族はお互に助け合うこと / p59
  • 親族とか、親等ということの説明-及び家族や親族が互に助け合うことは必要だが、日本ではその助け合いの範囲が余りに広すぎる。それでは、これからはどう改めたらよいか。
  • 六 親せき / p69
  • 日本には同族の集り(本家、分家)があつて、互にいろいろな関係で結びついている。なぜそのような集りが今日まで残つているのか。またそれはどのようにしてくずれて行くのか。
  • 七 新しい家族 / p82
  • 新しい家族をつくり出すためには、日本の経済や社会の問題と結びつけて考えなければならない。それにはまず手近かなところから初めて、一つ一つ積み重ねることが大切である。

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 家族の生活
著作者等 玉城 肇
書名ヨミ カゾク ノ セイカツ
シリーズ名 社会科全書
出版元 岩崎書店
刊行年月 1952
ページ数 91p
大きさ 22cm
NCID BN10242679
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
52003641
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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