皇室制度 : 明治から戦後まで

鈴木正幸 著

天皇と皇室の制度は明治期にどのように「創出」され、どのように展開・変容して、現代にいたったのか。明治憲法と皇室典範を中核とする法体系の成立事情と運用の実態を追い、民間の天皇論や国体論、皇室財産論議、戦後皇室制度の国会審議など、さまざまな興味深い論点を提示していく。気鋭の歴史家が日本近現代史の核心に挑む意欲作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 近代天皇像の交錯
  • 2 政治的君主としての位置
  • 3 「皇室」の成立
  • 4 「社会上の君主」への道程
  • 5 皇室制度の整備と手直し
  • 6 あたらしい皇室像
  • 7 国体至上主義と天皇神格化
  • 8 戦後皇室制度の出発

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 皇室制度 : 明治から戦後まで
著作者等 鈴木 正幸
書名ヨミ コウシツ セイド
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 1993.7
ページ数 247p
大きさ 18cm
ISBN 4004302897
NCID BN09367473
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全国書誌番号
93061014
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言語 日本語
出版国 日本
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