漱石の白くない白百合

塚谷裕一 著

白くない百合を、なぜ漱石は「白い」と書いたのか?三島由紀夫は本当に松の木も知らなかったのか?泉鏡花、志賀直哉から安部公房まで、小説を植物学的に解剖すると…。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 泉鏡花描く紅茸
  • 志賀直哉と藤の巻き方
  • 漱石の白くない白百合
  • 『デントロカカリヤ』異聞
  • スイートピーは悲しみをのせて 横光利一
  • 洋蘭今昔 三島由紀夫
  • 朝顔と漱石
  • 三島由紀夫と松の木の逸話
  • 毒草を活けた水を飲む事 泉鏡花・漱石
  • 再説三島と松の木の逸話
  • "動物派"井伏鱒二の科学用語
  • 『虞美人草』の花々
  • クロユリ登場
  • 描かれた山百合の謎
  • 『金色夜叉』の山百合
  • 「ごんごんごま」とは?
  • 紅葉のメカニズムと『伊勢物語』
  • 関東大震災でカビた街
  • 小説とチフスの役割
  • 小石川植物園を読む

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 漱石の白くない白百合
著作者等 塚谷 裕一
書名ヨミ ソウセキ ノ シロクナイ シラユリ
出版元 文芸春秋
刊行年月 1993.4
ページ数 253p
大きさ 20cm
ISBN 4163474706
NCID BN09088742
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全国書誌番号
93036290
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言語 日本語
出版国 日本
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