井上俊郎 著
二十年ほど前、イスタンブールを訪れた時、夕陽にきらめくボスポラス海峡をへだてた対岸の町、ウスクダルを眺めながら、シルクロードへの旅を思い立った。その後アフガニスタン、パキスタン、イラン、トルコを巡る旅に触発されて、おのずから、未踏の地を埋めてゆくようなアジアへの旅を重ねるようになり、西のローマから東の西安を結ぶシルクロードの道すじをつなぎとめるに至る。洋画家である著者の眼に映じたシルクロードの旅記録。
「BOOKデータベース」より
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