山本元帥遺詠解説

山本五十六 著 ; 武井大助 著

[目次]

  • 標題
  • 目次
  • 序 / 4
  • 自序 / 7
  • 元帥の歌について / 19
  • 略傳 / 21
  • 歌歴 / 27
  • 愛讀歌書 / 30
  • 歌數と作品 / 33
  • 歌友 / 36
  • 哀悼歌 / 44
  • 愛誦歌 / 47
  • 遺詠解説 / 57
  • 大君の御楯とただに思ふ身は名をもいのちも惜まざらなむ / 59
  • 千萬の軍なりとも言擧せずとりてきぬべく思ひ定めたり / 63
  • 國を負ひてい向ふきはみ千萬の軍なりとも言擧はせじ / 68
  • 千萬の軍なりとも言擧せずみことかしこみい向ふわれは / 71
  • 一億のわれも一人ぞ大いなる國のあゆみと共に進まむ / 73
  • 武士の心いかにと人問はば斃れて後に巳むと答へむ / 75
  • 人の世に立たむ教はあまたあれど誠一つの外なかりけり / 78
  • 日の本の海のまもりの長としてけふの朝日をあふぐかしこさ / 83
  • 大君のみ楯と思ひ定めたる心すがすがし秋空に似て / 85
  • 東に北に南に發進す弓末振り起し射つる矢ぞこれ / 88
  • 突撃の電波は耳を劈きぬ三千浬外布哇の空より / 91
  • 益良雄のゆくとふ道をゆききはめわが若人らつひにかへらず / 94
  • 比ひなき勳を樹てぬ若人はさはれ昨日も今日もかへらず / 98
  • 比ひなき勳をたてし若人は永久にかへらずわが胸痛む / 100
  • かねてより思ひ定めし道なれど火の艦橋に君登りゆく / 101
  • 燃えくるふ炎を浴みて艦橋に立ち盡ししかわが提督は / 104
  • 海の子の雄雄しく踏みて來にし道に君立ちつくしつ神上りましぬ / 106
  • 今宵もや照る月影をしるべにて仇うちをらむ空の男の子は / 108
  • かへりこぬ空の愛子の幾人かけふも敵艦に體當りせし / 111
  • 大海原見渡すきはみ影もなし昨日ひと日に仇を拂ひて / 114
  • ひととせをかへりみすれば亡き友の數へがたくもなりにけるかな / 117
  • おほけなく海の護りのみ任に四たび初日ををろがみにけり / 121
  • 荒潮の高鳴る海に四とせ經つ都の手振わすらえにけり / 124
  • 天皇のみ楯とちかふま心はとどめおかまし命死ぬとも / 127
  • あとがき / 129
  • 附録
  • ますらをの道 (山本元帥遺詠 信時潔氏作曲) / 135
  • 山本長官を讃ふ (筆者詠 信時潔氏作曲) / 137
  • (右曲譜) / 卷末

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 山本元帥遺詠解説
著作者等 山本 五十六
武井 大助
書名ヨミ ヤマモト ゲンスイ イエイ カイセツ
出版元 畝傍書房
刊行年月 昭和18
ページ数 137p 肖像
大きさ 19cm
NCID BN0675737X
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全国書誌番号
46026061
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言語 日本語
出版国 日本
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