抽象的な逃走

秋山駿 著

<存在の深淵を執拗に問い続け、「生」の根底に文学の根拠を見据える>文芸批評の世界に独自なスタイルを持ち込み、その確立をなした秋山駿の第3評論集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 簡単な生活
  • 必要のない人間
  • 現実は要求する、さらに深く問え
  • 言葉と声と思想
  • 虚構・言葉・想像力をめぐって
  • 沈黙は証言する
  • 大岡昇平の『野火』
  • 裸の眼と成熟
  • 江藤淳(『小林秀雄』について
  • 『作家は行動する』について)
  • 内部的なもの
  • 思想の書き直し
  • 小林秀雄と文体
  • 批評の魅力
  • 評論の思想と文体
  • 私こそ恐怖へ歩け
  • 劇的なものは石を投げる
  • 追いつめられたリアリティ
  • 時代小説について
  • 抽象的なノート

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 抽象的な逃走
著作者等 秋山 駿
書名ヨミ チュウショウテキナ トウソウ
出版元 冬樹社
刊行年月 1990.10
版表示 〔新装版〕
ページ数 386p
大きさ 19cm
ISBN 4809215016
NCID BN06001001
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
91008677
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言語 日本語
出版国 日本
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