イザベル・エベラール 著 ; 中島ひかる 訳
19世紀末、植民地戦争に揺れうごく北アフリカ。エベラールは西欧社会に背を向け、男装して、ひとりサハラ砂漠の奥深く入りこむ。遊牧民とともにするテント生活。アラブ青年兵士との熱烈な恋。そして、洪水による突然の死。伝説の女性作家が、イスラム社会と北アフリカの雄大な自然をつぶさにとらえ、緊張感あふれる文体に結晶させた紀行文学の傑作。
「BOOKデータベース」より
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