宮本健作 著
母と子の相互の働きかけは、すでに胎児期に臍帯を通じてストレス・ホルモンを介して始まり、出産の前後に最高潮に達する。出産後は五感によるメッセージが加わって、母子間の相互の交流は深まる。この母と子の<絆>は、ともすれば自然発生的に生じると考えられているが、そうだろうか。急激に生活環境が変化した近年、胎児の診断法による成果をとり入れて、<絆>に新しい光を照射することにより、その本質と意味とを考察する。
「BOOKデータベース」より
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