神々の国の首都

小泉八雲 著 ; 平川祐弘 編

「人も物もみな、神秘をたたえた、小さな妖精の国」と日本を初めて訪れた八雲は、感嘆の声をあげた。出雲の松江という「神々の国の首都」での彼の見聞記は、人々の日常生活の中に分け入って、深くその心を汲みとろうという姿勢で貫かれ、みずみずしい感動と相まって、見事な文学作品にまで昇華されている。旧い日本と新しい日本が交錯する明治20年代の風物や風習、人々の姿を鮮やかに描いた名著。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 東洋の土を踏んだ日
  • 地蔵
  • 盆踊り
  • 神々の国の首都
  • 杵築
  • 加賀の潜戸
  • 美保関にて
  • 心中
  • 八重垣神社
  • 日本の庭で
  • 家庭の祭屋
  • さようなら

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 神々の国の首都
著作者等 Hearn, Lafcadio
平川 祐弘
小泉 八雲
書名ヨミ カミガミ ノ クニ ノ シュト
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 1990.11
ページ数 396p
大きさ 15cm
ISBN 4061589482
NCID BN05632867
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全国書誌番号
91012731
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本

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