物理はいかに考えられたか

風間洋一 著

はるか遠方の銀河から始まって、太陽系、地球、人間を含めた諸々の物質、それらを造る分子原子、そして尋常な手段ではもはや見ることのできない極微の素粒子にいたるまで、この広大な宇宙にはあらゆる多様な存在とその運動の形式があります。これらを統一的に促えようとする人類の希求は、また長い物理学の歴史の底流ともいえましょう。アインシュタインが予見し、湯川や朝永が追い求めたこの究極の問題の本質に、本書はご案内します。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 宇宙の統一理論
  • 第2章 天上と地上をつなぐ方程式
  • 第3章 見えないものを見る
  • 第4章 光への途
  • 第5章 相対性と幾何学
  • 第6章 ミクロの世界の統一言語
  • 第7章 反物質の出現
  • 第8章 素粒子と対称性
  • 第9章 ゲージ原理と力の統一
  • 第10章 物理は何をめざすのか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 物理はいかに考えられたか
著作者等 風間 洋一
書名ヨミ ブツリ ワ イカニ カンガエラレタカ
出版元 岩波書店
刊行年月 1990.11
ページ数 254, 2p
大きさ 19cm
ISBN 4000059319
NCID BN05619042
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
91013689
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想