経済と勢力

高田保馬 著

[目次]

  • 標題
  • 目次
  • 前篇 經濟學に於ける勢力槪念 / 1
  • 第一論 經濟學の根本問題 / 1
  • 一 資本主義經濟の理論 / 1
  • 二 理想型、理解、個人主義 / 3
  • 三 現實への距離 / 7
  • 四 函數主義と因果關係 / 14
  • 五 勢力の作用 / 17
  • 第二論 經濟理論に於ける勢力の地位 / 23
  • 一 經濟的勢力と經濟外的勢力 / 23
  • 二 經濟外的勢力の作用する諸場合 / 28
  • 三 生產財價格と勢力の作用 / 34
  • 四 技術の地位と勢力の地位 / 40
  • 五 均衡點の變改--勢力の作用 / 45
  • 第三論 社會的勢力の分析 / 49
  • 一 社會的勢力の本質 / 49
  • 二 社會的勢力と社會的壓力--ヴィイザアの勢力槪念の批評 / 55
  • 三 社會的勢力の分配樣式--機能的、機能外的分配 / 61
  • 四 流動的なる社會的勢力 / 69
  • 五 權力と武力との關係--餘論 / 71
  • 六 個人から出發するところの勢力--威力 / 75
  • 七 威光と權威--野生的勢力 / 81
  • 八 組織内、組織外の勢力關係 / 89
  • 九 經濟の中に作用してゐる地位--各階級、各職業のもののもつ社會的勢力 / 95
  • 第四論 勞働價値說の評價 / 101
  • 一 勞働の異質性の問題 / 101
  • 二 平均利潤の學說 / 106
  • 三 平均原理と限界原理との矛盾 / 110
  • 四 動態の分析に於ける優越といふことについて / 113
  • 第五論 マルサスと近代的景氣論 / 119
  • 一 マルサスとマルクス / 119
  • 二 マルサス人口法則の修正 / 121
  • 三 マルサス恐慌論の骨子 / 125
  • 四 マルサス恐慌論と近代的景氣論 / 132
  • 後篇 特殊問題硏究 / 139
  • 第六論 貨幣の將來效用について / 139
  • 一 節約と貨幣の將來效用 / 139
  • 二 資本形成に於ける節約 / 141
  • 三 貨幣の效用とは何か / 145
  • 四 節約の諸動機--所得の將來效用の曲線 / 150
  • 五 貨幣の將來效用の彈力性大なること / 155
  • 第七論 供給曲線の性質 / 160
  • 一 供給曲線と個別費用曲線 / 160
  • 二 マアシャルの供給曲線の分析 / 164
  • 三 個別費用曲線としての供給曲線 / 169
  • 四 個別費用曲線の分析--シュルツ、ヴァイナア、シュナイダア / 174
  • 五 長期供給曲線について / 179
  • 六 最小費用曲線の性質について / 183
  • 第八論 不完全競爭について / 189
  • 一 市場の不完全といふことの意味 / 189
  • 二 平均的大さと限界的大さとの關係 / 191
  • 三 多占價格としての市場價格--アモロオゾの見方の分析 / 194
  • 四 ある程度までに孤立的なる市場--其一、單獨の企業の場合 / 199
  • 五 其二、他の企業が競爭に入りこむ場合 / 204
  • 六 限界收入の重要性 / 210
  • 第九論 純生產力について / 212
  • 一 限界生產力說の前提 / 212
  • 二 限界生產力說の主流 / 214
  • 三 パレエトの批評 / 218
  • 四 限界生產力說は第一の接近であるか / 225
  • 五 限界生產力から純限界生產力へ / 230
  • 第十論 利子步合の決定(試論) / 234
  • 一 利子の原因の問題と其步合の問題 / 234
  • 二 ベエムの古典的なる主張 / 236
  • 三 ベエムの利子步合論の批評 / 241
  • 四 利子步合の定まり方 / 245
  • 五 經濟的諸數量間の關係 / 251
  • 六 資本財の價格について / 256

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 経済と勢力
著作者等 高田 保馬
書名ヨミ ケイザイ ト セイリョク
シリーズ名 理論経済学叢書 ; 第4編
出版元 日本評論社
刊行年月 昭11
ページ数 260p
大きさ 23cm
NCID BN05432915
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全国書誌番号
46075129
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言語 日本語
出版国 日本
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