今堀太逸 著
中世村落において、神祗信仰と仏教とはいかなる形で結びついていったのか。仏教の教化テキストである談義本や諏訪神社の縁起物語等を探ることで神仏習合思想の実態を明らかにし、あわせて法然の遊女教化譚を通して、念仏教団が次第に中世社会に融け込んでいく様を考察。中世の人々の「信仰」を、教化される民衆の側から見つめ直す労作。
「BOOKデータベース」より
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