神祇信仰の展開と仏教

今堀太逸 著

中世村落において、神祗信仰と仏教とはいかなる形で結びついていったのか。仏教の教化テキストである談義本や諏訪神社の縁起物語等を探ることで神仏習合思想の実態を明らかにし、あわせて法然の遊女教化譚を通して、念仏教団が次第に中世社会に融け込んでいく様を考察。中世の人々の「信仰」を、教化される民衆の側から見つめ直す労作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 専修念仏と神祗(談義本にみられる神祗信仰
  • 神社の信仰について)
  • 第2部 神祗信仰の展開(神社と悪人往生-諏訪信仰の展開
  • 「大明神」号の成立と展開)
  • 第3部 法然の絵巻と遊女(「伝法絵」の展開と遊女
  • 『琳阿本』『古徳伝』『九巻伝』と遊女)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 神祇信仰の展開と仏教
著作者等 今堀 太逸
書名ヨミ ジンギ シンコウ ノ テンカイ ト ブッキョウ
シリーズ名 中世史研究選書
出版元 吉川弘文館
刊行年月 1990.10
ページ数 279, 10p
大きさ 20cm
ISBN 4642026614
NCID BN05340023
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全国書誌番号
91003871
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言語 日本語
出版国 日本
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