現代資本主義の経済理論

屋嘉宗彦 著

現代資本主義では国家の機能が経済構造のなかにどう組み込まれ、社会的再生産の不可欠の役割を果たしているか。資本蓄積と生産力発展の性格、資本と賃労働の敵対的性格の変化など基礎的問題を考察するとともに、大内力、池上惇らすぐれた諸理論の検討をとおして現代資本主義の特徴と矛盾を解明する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 独占資本主義のパラドックス(独占価格
  • 生産価格と独占価格
  • 独占の資本蓄積
  • 景気循環の変容)
  • 2 国家独占資本主義と資本蓄積(恐慌と国家独占資本主義
  • 戦争と国家独占資本主義論
  • 国家独占資本主義と労働力管理
  • スタグフレーションの意義)
  • 3 国家独占資本主義と社会政策(体制的危機と社会政策
  • 資本主義と社会政策
  • 独占段階における社会政策の意義)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 現代資本主義の経済理論
著作者等 屋嘉 宗彦
書名ヨミ ゲンダイ シホン シュギ ノ ケイザイ リロン
シリーズ名 青木教養選書
出版元 青木書店
刊行年月 1990.5
ページ数 183p
大きさ 20cm
ISBN 4250900142
NCID BN04579168
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
90036466
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想